はつ恋の鈍い痛み
(ダイゴさんが小学生くらいの過去の話で、ずいぶん乙女ちっくです)ミクリは誰から見ても端麗な容姿をしており、実際彼の周りには女の子の姿が絶えなかった。たくさんの女の子に囲まれながら一人ひとりに砂糖菓子のような甘い言葉をかけ、嬉しそうに頬を染め…
文章ポケモン,ミクダイ
きみが僕を愛してる限り
僕はずっと君の涙をぬぐってあげられる人になりたいなぁ、ねぇミクリふふ、そんなに泣いてちゃ昔話もできないじゃないか(僕は君にこんなに愛してもらえて幸せだよ!)
イラストポケモン,ミクダイ
傷口から、じわりと
誰だって海の底の泡に溶けて混ざりたいときだってあるさ
イラストポケモン,ミクダイ
ひみつさえなければ
ユウキくんがミクリの恋人のダイゴさんに片思いをしているお話。「ダイゴさんのその指輪って、何のためにしてるんですか」不意に隣を歩いていたユウキに話しかけられて、ダイゴは自分の手を広げた。ダイゴの左右の人差し指と薬指には、4つの指輪がはめられて…
文章ポケモン,ミクダイ
雨音より小さな声
ミクリは優しいね 僕なら そんなことで 涙は流せないなきみにそこまで思ってもらえたんだから もう充分だと思うよ僕は、そんなふうに人を思いやれる 優しいミクリが 僕の隣を選んでくれて本当に嬉しいと 思っているよ
イラストポケモン,ミクダイ
Resplendissamment!
彼は、甘いものを好まない。幼い顔立ちをしている割に、ふわふわのシュークリームもとろけるようなプリンも、ミルクティーだってみんな一口楽しんでから「もう充分だよ」と言って残してしまう。幼い頃から共に過ごしているミクリは一緒にいる中でそれらのこと…
文章ポケモン,ミクダイ