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ガーWoL
深夜2時の薬
灯りの少ない道路を、気持ちだけは高速で車を走らせる。普段はガーランドが運転するのだが、ウォーリアオブライトも一応免許証は持っている。ゆったりとした肌触りの良い運転席のシートはガーランドに見合う特注品で、深く腰掛けるとかすかにガーランドのにお…
ドラッグストアに推しCPいた2
こんにちは、モブ田モブ子です。どこにでもいる普通のフリーター、近所のドラッグストアで深夜帯専属登録販売者をやっています。一ヶ月ほど前、強烈なインパクトを残した屈強なおじ様と銀髪のお兄さんがご来店されてからというもの、どんなに個性的な(オブラ…
ドラッグストアに推しCPいた
こんにちは、モブ田モブ子です。どこにでもいる普通のフリーター、近所のドラッグストアで深夜専属登録販売者をしております。今日もいつも通りレジをして品出しをしてまたレジに入る、そんな穏やかな日でした。「いらっ…………?!い、いらっしゃいませ………
ひみつの闘争
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名もなき感情
どう名状したら良いか分からない。どこにも行かせたくない。すべて自分の手の中に閉じ込めてしまいたい。屠るべき対象の穏やかな脈拍と温かな体温が全て自分を狂わせる。こんな自分の顔を見られでもしたら、ぐちゃぐちゃに引き裂いて殺してしまうだろう
救われていたのは
冠はセーラ姫が貸してくれました。見えにくいけどWoLさんは女装ではなく普通の貴族用正装です。
burgundy
目の前に整列する幼年騎士団の中に、一瞬で彼を見つけた。まだ柔らかな丸い頬と未熟で華奢な身体に釣り合わぬ獰猛な眼差しでこちらを見る少年を、ウォーリアオブライトが見間違えるわけがない。「以上をもって、幼年兵の入団式を終了とする!」壮年の騎士の一…
rose
寒い冬も終盤に近づいた頃、町は賑わっていた。一年に一度、思いを寄せる異性に花やチョコレートを贈る日が訪れていたからだ。ウォーリアオブライトも部下たちや上司、コーネリア王に感謝の言葉を述べ、帰路につく。いつものように馴染みの花屋で花を買うと、…
orchid gray
コーネリア城へ続く路地がぼんやりと白く霞んでいる。人の姿はまだまばらで、鉄靴の硬い音が朝露に濡れた煉瓦の中に消えてゆく。「きれいな花が入ったんだ。どうだい、素敵だろう?」穏やかな初老の店主が珍しく声をかけてきた。見ると、可憐な白い花々が、環…
deep royal purple
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lamp black
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